子供の頃に読んだ心理テストの本に、こんなのがありました。
あなたが好きなアイスを買って食べようとした時、
そのアイスを落としてしまいました。
さて、どうしますか?
A.同じアイスを買って食べる
B.違うアイスを買って食べる
C.アイスはやめておく
あなただったら、どうしますか?
小学校3~4年生だった私は、こう思いました。
( ゚Д゚) はぁ?
Aしかないじゃん。
そのアイスが食べたくて買ったのに、
違うアイスにするとか意味が分からんわ!
・・・って。
ずいぶん生意気なお子様だったようです。( ̄▽ ̄)
まあ、
おやつごときだったら、これでもいいんですけど。
今もそういうとこ、あるかも知れない。(笑)
だけどですね。
これをする!これをしたい!これをしよう!
って考えていて、
すっかりその気になっていたのに、
うまく事が運ばない時ってあるじゃないですか。
そういう時、
そのプランに、こだわり過ぎないほうが、
生きるのが楽です。
すごく分かりやすい例としては。
キャンプしてバーベキューとかして遊ぼうというプランがあって、
めちゃくちゃ楽しみにしているのに、
でも、
なのに、
台風がきそう、きちゃった。
とかいう時。
キャンプに固執しすぎて、
暴風雨の中、山へ行ってケガしちゃうとか。
雨天中止を嘆いて、その日1日中悲しみに打ちひしがちゃうとか。
そういうの、しんどいじゃないですか。
または、
楽しみに楽しみに楽しみに楽しみにしていた、
デートの日、
ドタキャンくらった、
とか。
許せなくて恋人を責めまくっちゃうとか。
(そんで逆切れされちゃうとかw)
悲しみに打ちひしがれて何も手につかなくなっちゃうとか。
そういうのも、しんどいじゃないですか。
ま、悲しみに打ちひしがれる1日というのも、
アリはアリですけど。(笑)
でもですね、
その当初のプランを、プランAを、
いびつでも何とか決行するべくコントロールしようとすると、
とてつもなくしんどいはずです。
心身共に。
台風の中キャンプなんて行っても楽しくないし、(楽しい人もいるかな?w)
デートキャンセルされたのを責めまくって無理やり来させたりしても、
楽しくないはず。
悲しみに打ちひしがれる1日を過ごすのもよいですが、
そんな時は、
プランBを考えたほうが、いいような気がします。
例えば
キャンプがプランAなら、
雨だった時のプランBを考えておく。
デートがプランAなら、
デートがなくなった時のプランBを考えておく。
この場合、
プランBも、プランAと同じくらいに心ときめくものを考える必要があります。
プランA、プランB、どっちに転んでも、楽しみ~☆
って思えること、考えてみて下さい。
プランBが楽しみすぎて、
プランAに成り変わっちゃう場合もあるよ!(笑)
食べたいアイスを落としてしまって、
それが最後のそのアイスだった場合は・・・・
あのアイスは酸っぱくてまずかったに違いない!!
って思いましょう。( ̄▽ ̄)
(『ものは考えよう ~ 酸っぱいブドウでもいい』も読んでねw)